実は冷え性は女性だけのものではないのです。
多くの人が「冷え症」は女性特有のものと思っているでしょう。
そのため、男性の方が冷え性だということにはなかなか気づかないのです。

男性の冷え症の特徴のポイント

女性の冷え性のトラブルには主に子宮関連によく現れます。
ですから冷えによる生理痛や生理不順が多いののも特徴です。
では、男性はというとずばり「腎臓」なんです。
男性の中壮年期に多い腰痛や勃起不全（通称：ED）は、冷えによる腎臓と泌尿・生殖器がよわるために起こることが多いのです。
腎臓は血液中の老廃物を身体の外に出す尿を作っています。
腎臓は泌尿器として働いていて、これは生命力や精力にも大きく関係しているのです。
ですから腎臓が弱ると気力だけでなく性欲も低下してしまいます。
冷えはホルモンを調節する自律神経の働きもおかしくしてしまいます。

身体に現れる特徴的な症状として、腎機能低下により手足が冷たくなって冷えてしまいます。
男性の冷え性が気になるの場合は家族にまず足を触ってもらってみてください。
冬でもないのに「冷たい」と言われたら男性の冷え性という物にも気を付けてください。

男性にも更年期障害というもんもがある
男性も年齢と共に男性ホルモンの量が減り、そこにストレスなどで自律神経が乱れも加わって
・性欲減退
・疲労感
・不眠
などの症状が出てきます。
これが男性の更年期障害の特徴です。

男性の更年期は、女性より10年遅いとされだいたい50歳代後半からとされています。
ただこれも最近は若年化しているという報告もあり、早い人は30歳代から男性の更年期の兆候が見られる方も増えてきています。
もし中壮年期の男性で原因不明の不労感や性欲減退で悩んでいるのならそれは男性の更年期障害が原因かもしれません。

タイプ別男性更年期障害の症状
特徴的な男性の更年期障害のタイプを紹介しておきます。
①イライラ型
外見特徴や色黒・筋肉質
症状
・緊張
・めまい
・耳鳴り
・足腰が重い
・だるい
・嫌な夢を見る
・寝汗
②無気力型
外見の特徴
・胃腸が弱そう
・やせ型
症状・意欲がない
・冷え症
・朝方に下痢とする
・胃腸が弱い
・多尿
③憂鬱型
外見の特徴
・色白
・汗かき
症状
・ひどい府民
・不安感
・胸が苦しい
・物忘れ
・大汗
・ほてり
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