遺品整理をなめてはいけない！
実家の遺品整理をしなければいけない人はこれを肝に銘じてください。

実家の中にはそれこそ大量の荷物で溢れかえっています。
それは実際に遺品整理を始め出した時に痛感することでしょう。
「親父やおふくろたち、よくもまあこんなに溜め込んだものだ」
それはもう想像をはるかに超え多量だと思います。
そして、今は何を捨てるにも簡単ではないのです。
「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」
「残す物」と「捨てる物」
普通のゴミでは出せない電化製品や大型ごみ
簡単には捨てられない物ばかりなんです。

「片付け業者に頼むと費用が掛かるから・・」
とみなさん自分たちだけで最初は遺品整理をやろうとされますが、みなさん最終的には業者の力を借りることになることが少なくありません。

確かに片付け業者に依頼するとそれなりの費用は掛かります。
しかし、自分たちでやっても費用は掛かるのです。

特に自治体に出す粗大ゴミ
地域によってそのルールや費用もかなり異なります。
いちいちそれを守りながら遺品整理を進めていくのはとても大変なのです。
さらに粗大ごみや大型不用品は一度に大量に回収してくれません。
一度に出そうとすれば各自治体の処分場にまで持ち込まなければなりません。
そうなってくると軽トラックのレンタカーは必須です。

さらに自治体の処分場も役所の出先機関なので日祝日はお休みのところが少なくありません。

このように遺品整理を自分たちだけでやろうとするのはかなり大変なんです。

特に実家が遠方だったり、家族も高齢ならば最初から片付け業者に依頼して遺品整理を行うことをおすすめします。

確かに片付け業者の費用は安い物ではありません。
何社か相見積もりを摂ることも必要です。
それでも自分たちだけで遺品整理をやることを考えれば、片付け業者に依頼することも十分検討に値します。
なぜなら遺品整理のことで残された兄弟たちがよく喧嘩にまでなるからです。
遺産相続 負けるが勝ち